【壮瞥】壮瞥町幸内で温泉熱を活用して育てられた、オロフレトマトの出荷が今年も始まった。真冬でも温暖なハウスで丹精されたこぶし大の真っ赤な実が、道内の消費者に届けられる。 生産を手がけるオロフレ地熱利用野菜組合(新藤吉美組合長、7戸)によると、今季の出荷は15日から。種まきを例年に比べて繰り上げたため、1週間ほど早い。 新藤組合長のハウスでは、品種「CF桃太郎はるか」を栽培。内部に張り巡らされたチュ ...