6434人が亡くなり、3人が行方不明になった阪神・淡路大震災は17日、発生から30年がたった。 この記事は会員限定です。
阪神・淡路大震災の追悼行事「1・17のつどい」の実行委員会は17日、神戸市中央区の東遊園地で開かれたつどいに約7万5千人が訪れたと発表した。1999年に始まって以来、過去2番目の多さ。昨年の約5万人に比べて約2万5千人増えた。これまでの最多は2015 ...
優しかった父。初めて怒鳴られたことが最後の記憶になった。神戸市東灘区の会社員松田宏章さん(47)は、父直也さん=当時(52)=の面影を求めて神戸・東遊園地へ足を運んだ。男手一つで姉と2人を育ててくれた父。その存在は3人の男の子の親になった今、さらに大 ...
京都のとある地域。ある商店の店先には段差を作らないために、鉄板が斜めに設置されていますが、この鉄板と地面の隙間から「ミャー、ミャー」とか細い鳴き声が聞こえてきました。
神戸市灘区の摩耶ロープウェーで2日、ゴンドラの乗客6人が体調不良を訴えた異臭騒ぎで、兵庫県警灘署は20日、異臭の原因物質について、熊よけスプレーなどに使われる成分「カプサイシン」だとする分析結果を明らかにした。
16日、兵庫県加西市の女性(79)が「現金30万円をだまし取られた」と加西署に届け出た。同署によると同日午前、女性の携帯電話に通信会社を名乗る何者かから「1年前に登録したものの料金が未払いになっており、裁判になる。中止費用を支払えば回避できる」と電話 ...
歌手の五木ひろしさんと指揮者の佐渡裕さんが出演した「“震災の教訓を明日へつなぐ”みんなの心のコンサート」が、震災後に避難所だった神戸市立駒ケ林中学校(同市長田区若松町7)の体育館で開かれ、約700人が参加した。
震災の記憶をたどり街を歩く「1・17ひょうごメモリアルウォーク2025」が神戸市内で開かれ、約430人が参加した。王子公園(同市灘区)からHAT神戸のなぎさ公園(同市中央区)までの約4キロ、復興した街並みを巡った。参加者はゴール地点で開かれた交流イベ ...
17日正午過ぎ、兵庫県三田市武庫が丘7の県営住宅の1室から出火し、台所のシンク横の壁が焦げた。住人の女性(46)が台所でスプレー缶のガス抜きをしていた際、ガスこんろの火が引火した。女性は右腕と左頰に軽いやけどを負った。(三田市消防本部など調べ) ...
天皇、皇后両陛下は17日、兵庫県公館(神戸市中央区)で追悼式典に参列し、県内を拠点に被災地支援に取り組む団体や、阪神・淡路大震災の経験と教訓を語り継ぐ団体で活動する人たちと懇談された。人と防災未来センター(同区)では、市立なぎさ小学校の児童が防災学習 ...
17日午後3時50分ごろ、神戸市兵庫区の沖合約2キロで、漁船「第二こうべ丸」(長さ約17メートル)とヨット「イースタン・カー・ライナー」(同約7メートル)が衝突した。
市立天文科学館(明石市人丸町)では、シンボルの大時計が阪神・淡路大震災の発生時刻の午前5時46分を指したまま止められた。多くの人に被災や復興の歩みを振り返ってもらおうと、壁には「1.17 わすれない」のメッセージも映し出された。