日本のispace社による月面探査プログラム「HAKUTO-R」の月面探査車「テネシアス」を搭載した月着陸船「レジリエンス」が1月15日に打ち上げられた。レジリエンスは無事に予定の軌道へ投入され、ispaceの月面着陸への再挑戦が本格始動した。
私たちの住む「地球」が球体であることはご存じのとおりですが、普段の暮らしの中では、そのことはほとんど意識せずにいます。 今、広い野原の真中に立って夜空を見上げているとしましょう。頭の上にはたくさんの星々が輝いています。星までの距離は ...
さて、夜空に輝く星は常に決まった場所に静止しているわけではありません。ここでは、天球の動きについて基礎的なことがらを簡単に説明しておきましょう。 日周運動 夜空の星をじっくりと観察してみてください。 非常にゆっくりとした速度ですが ...
細い月と並ぶ光景はとくに美しく、寒い時期に早起きしてでも見たい夜明け空です。ぜひご覧ください。 2023年7月ごろまで「宵の明星」として見えていた金星は、8月12日に内合を迎えた後は明け方の東の空に移り、「明けの明星」として輝いています。
重力レンズを利用した観測から、65億光年離れた遠方銀河内に40個以上の恒星が発見された。遠方銀河内の単独星の発見数としては過去最多となる成果で、銀河の進化やダークマターの正体を研究する上で有意義な手がかりが得られそうだ。
猪名川天文台は口径50cm反射望遠鏡で本物の天体を観測できるだけでなく、プラネタリウムで星空の解説を楽しめる複合的な天文施設です。今回のリニューアルによりプラネタリウムの性能が大幅に向上し、さらなる魅力が加わりました。台長の田渕弘一さんは「以前より格 ...
2024年8月上旬ごろ、夕方の西北西の低空で金星としし座の1等星レグルスが大接近する。最接近は8月5日ごろ。 8月上旬ごろ、夕方の西北西の低空で、宵の明星の金星としし座の1等星レグルスが大接近して見える。 最接近は8月5日ごろで、約1度まで近づき ...
1月8日(日本時間、以下同)、日本とヨーロッパの共同ミッション「ベピコロンボ」が、ミッション全体としては9回目、水星では6回目となる最後のスイングバイを実施して、2026年11月の水星到着に向けた軌道の修正を完了した。
アストロアーツYouTubeチャンネルでは、プラネタリウムライブ配信「2024年&2025年の星空を語る!」を1月16日(木)に開催。2025年に起こる見逃せない天文現象や、2024年の星空の思い出を紹介します。
12月下旬から来年1月上旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と金星が大接近する。最接近は12月29日ごろ。 12月下旬から来年1月上旬ごろ、夕方の西南西の低空で、水星と宵の明星の金星が大接近して見える。 最接近は12月29日ごろで、2度未満まで近づき ...
2025年1月の中旬から下旬、アトラス彗星(C/2024 G3)が夕方の西南西の超低空に0等前後で見えると予測されている。